最近では美術館がお出かけスポットとして人気を集めているようです。
以前だったら、美術館は作品を鑑賞するだけの役割を担っていたように思いますが、今は作品鑑賞以外の楽しみ方ができるような様々な工夫が凝らされています。
今回は美術館の話です。
美術館の中でも「福岡アジア美術館」。
初めて福岡アジア美術館に行きたいなと思っているあなたへ、アクセスの方法や最新の展示情報などを詳しくお伝えします。
さらに福岡アジア美術館ならではの魅力も!
2015年に木梨憲武さんの個展が開催されましたね。
その時に福岡アジア美術館の知名度がさらにアップしたのではと感じています。
では詳しく見ていきましょう。
福岡アジア美術館はどんなところ?
「福岡アジア美術館」は福岡市博多区にあります。
地下鉄、中洲川端駅とつながっているので好立地。
天神からは歩いて20分ほど、博多座と隣接しています。
この辺りは観光地としても人気がある博多旧市街エリア、ここに世界唯一の近現代アジア美術専門としての美術館が1999年3月に生まれました。
収蔵品は絵画や彫刻、版画、工芸などジャンルも様々で、23カ国の国や地域から約3300点もの作品があるんだそうです。
それから、「福岡アジア美術館」は通称「あじび」と呼ばれ市民に親しまれています。
福岡アジア美術館へのアクセス方法や観覧料など
画像引用:福岡アジア美術館
福岡アジア美術館は好立地なので交通アクセスも良いです。
基本情報をお伝えしますね。
【住所】 福岡市博多区下川端町3-1
リバレインセンタービル7・8階
【電話】 092-263-1100
【ギャラリー観覧時間】 9:30 – 18:00(金曜・土曜は20:00まで)
※ギャラリー入室は閉室30分前まで
【休館日】 毎週水曜日(水曜が休日の場合はその翌平日)
年末・年始(12月26日~1月1日)
【アジアギャラリー観覧料】個人
一 般 200円(150円)
高・大生 150円(100円)
中学生以下 無料
※展覧会によって特別展観覧料が必要になる場合があります。
【アクセス】・電車 福岡市営地下鉄 中洲川端駅からすぐ
・車 太宰府方面から 都市高速千代ランプより約7分
北九州方面から 都市高速呉服町ランプより約5分
・バス 川端町博多座前バス停下車、徒歩すぐ
【駐車場】 リバレインセンタービル地下4階(有料)
昭和通り側より入りましょう。
160円/30分 950台入ります。
アジア美術館の最新の展示は?
アジア美術館の最新の展示は「石田スイ展」。
期間は
2021年4月10日 (土)〜 2021年5月16日 (日)
石田スイは人気コミック「東京喰種トーキョーグール」シリーズで知られる漫画家ですね。
「東京喰種トーキョーグール」は全世界の累計発行部数が4700万部を超えたんだとか。
すごいですねー。
その人気漫画家である石田スイの初めての大規模展覧会となっています。
今回、石田スイのイラスト約710点をはじめ、初期作品のアナログ原稿も初公開されます。
石田スイファンは必見の内容となっていますよ。
気になる料金。
一般・大学生: 1500円
小・中高生: 1000円
※小学生未満は、観覧無料 中学生未満は、保護者同伴
特典付入場券: 3000円
※特典付チケットはローソンチケット限定販売です。
特典は「石田スイ展開催記念チケット&クリアしおりセット」。
会期中に会場で渡してくれますよ。
また、限定グッズも販売されますのでチェックして下さいね。
土曜日、日曜日、祝日に行かれる場合は、ARTNEチケットオンラインでの日時指定が必要になってます。
ARTNEチケットオンライン
新型コロナウイルス感染症対策の為には仕方がありませんね。
平日の場合は日時指定は必要ありません。
福岡アジア美術館の見どころ
画像引用:福岡アジア美術館
初めて福岡アジア美術館を訪れる時、開催されている展覧会はもちろんですが、(今回は石田スイ展ですね)他にも梅を向けてみましょう。
美術館ならではの物が色々あります。
例えば不思議な形の家具、アートなトイレなど、美術館全体がアートの中に居るようです。
視線を変えるとユニークなものが見つかるかもしれませんよ。
実際にあなたの目で確かめてみてくださいね。
初めての「福岡アジア美術館」はカフェとショップから
福岡アジア美術館にはギャラリーだけではなく様々な施設があります。
カフェやショップ、閲覧室、あじびホールなどです。
初めてアジア美術館を訪れるなら、まず7階にあるカフェやショップから見て回るのもいいですね。
「アートカフェ」にはアジアやアートに関する書籍が揃っています。
定番のランチメニューだったりインドの郷土料理なども味わえるんです。
また、「ミュージアムショップ ロンホァ」はあじびオリジナルグッズや日本を代表するアーティストのグッズなどが満載。
福岡アジア美術館ならではの品揃えなので、おすすめです。
「福岡アジア美術館」のまとめ
今回は福岡アジア美術館をご紹介しました。
美術品はあまりわからないと思っているあなたでも、このアジア美術館だったら気軽にアートに触れることができますよ。
また キッズコーナーがあるのも嬉しいところです。
ボランティアさんによるアジアの絵本や紙芝居の読み聞かせがある場合も。
アクセスもいいので機会を見つけて美術品に触れてくださいね。
今回の石田スイ展は必見ですよ。