3月や4月は引越しシーズン。
卒業や入学、就職など、人の移動が多いと必ずと言って出るのが不用品ですよね。
最近は「SDGs(エスディージーズ)」の取り組みもあり、リユースやリサイクルに注目が集まっているように思います。
そこで今回は「臨海3Rステーション(リサイクルプラザ)」についてお伝えします。
臨海3Rステーションってどんなところ?
「臨海3Rステーション」は福岡市東区箱崎ふ頭にあります。
リサイクルプラザのことで箱崎ふ頭にある施設を「臨海3Rステーション」と呼ばれNPO法人エコネットふくおかの運営です。
ちなみに福岡市西区にも3Rステーションがあります。
3Rとは、
Reduce(発生抑制)
Reuse(再利用)
Recycle(資源の再利用)のこと。
2001年に環境について考えたり学んだりできる施設として誕生しました。
まだまだ使用できるタンスやダイニングテーブル、学習机、さらに衣類や本などの持ち込みを受け付けています。
子ども達がだんだんと成長するにつれて、使っていた家具や机などが合わなくなってきたり使わなくなってそのまま放置していたり。
「あるある」ですよね。
民間のリサイクルショップに持ち込む方法もありますが、臨海3Rステーションを利用するのもいいかなと思います。
また、施設内には持ち込まれた物が展示してあり、希望すると購入することもできます。
開館時間 10:00~17:00
家具中心のフロアと雑貨や衣類中心のフロアに分かれています。
ペットは入れませんのでご注意くださいね。
この「臨海3Rステーション」と同じ敷地内に「臨海工場」があり、ごみ問題を楽しみながら学ぶことができます。
見学もできるので親子やグループなどで学ぶのもいいですね。
さらに同じ敷地内には「運動公園」もあります。
予約をするとソフトボールや少年野球を行うことができます。
私がこの「臨海3Rステーション」を知ったのは、子どもが所属する野球チームで練習場所を探していた時。
「臨海3Rステーション」にある運動公園を見つけたんです。
なのですぐに申し込み、練習後はチームみんなで見学しましたよ。
そして体験も!
リサイクル体験ができるよ!
「臨海3Rステーション」には無料でリサイクル体験ができます。
紙すきのはがき作り、鉛筆たて作り、マイスタンプ作り、裂き織りのコースター作りなど時期によって内容が違います。
野球チームの子ども達数人はコースター作りを体験しました。
初めて触れる織り機に、慣れない手つきで頑張っていましたよ。
コースターくらいのサイズはすぐにできて、体験するにはぴったりだなと感じました。
体験時間:土曜・日曜・祝日 10:00~15:30(受付は15:00まで)
20分から30分間(無料)
体験できるのは小学生になっています。
「臨海3Rステーション」へのアクセスは?
臨海3Rステーションは最初にお伝えしたように、福岡市東区の箱崎ふ頭にあります。
車では、
都市高速 天神方面からは「箱崎」粕屋方面からは「貝塚」で降ります。
西鉄バスでは、
「リサイクルプラザ前」より徒歩1分
「高須磨町」より徒歩約10分
このあたりの施設全体を「クリーンパーク・臨海」と呼ばれています。
一方通行の道もあるので事前に確認して行かれてくださいね。
紙リサイクルボックスの活用も!
引越しに限らず、部屋を片付けえると出てくるのが新聞紙や雑誌、段ボールなどの紙類ですよね。
それらの片付けに、私は紙リサイクルボックスを活用しています。
紙リサイクルボックスは東区内に約100か所設置されています。
私は青葉在住なので、青葉公民館の横にある紙リサイクルボックスを利用しています。
土日の10:00から17:00までに持ち込むとOK!
すぐに増える雑誌類の処分にとても助かっています。
古紙は種類別に分け、ひもで十字に縛って持ち込むことも大切ですね。
まとめ
今回は臨海3Rステーションについてお伝えしました。
本当は「リサイクルプラザ」が正式名称のようですが、「臨海3Rステーション」のほうが私たち市民には馴染みがあります。
この臨海3Rステーションをご紹介することで、資源について学ぶいい機会になればいいなと思います。
臨海3Rステーションでは見学や体験のほかに、さまざまな講座も開催されています。
どれもリサイクルやエコ、食品ロス、リサイクルなどに関する講座ばかりです。
特に機織り機を使用する講座は人気で、すぐに定員になってしまうようです。
興味があったらお問い合わせくださいね。