最近は「〇〇女子」、または「〇〇ガール」と様々なジャンルで呼ばれるようになりましたね。
山ガールや歴女はもちろん、戦国武将の刀に魅了されたりお城をめぐる女子も増えているようです。
今回はお城の中でも見どころが満載の小倉城についてお伝えします。
小倉城だけではなく、周辺エリアのおすすめスポットなどもご紹介します。
お友達との楽しい女子旅、小倉城巡りの計画を立てる際の参考にしていただければいいなと思います。
小倉城の所要時間は約2時間~3時間程度、城内にある小倉庭園などもお得なチケットを購入して、じっくりと散策しましょう。
小倉城はお城好き女子は必見です
![小倉城 見どころ](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro02.jpg)
小倉城は北九州市の中心部、小倉にあります。
商店街や大型施設が立ち並び、小倉駅を中心に交通の便も発達しているエリアです。
このエリアは繁華街であるとともに、小倉城をはじめ八坂神社や松本清張記念館などの観光スポットが集まっています。
古いものと新しいものが集まっているという印象がありますね。
北九州のシンボルとも言える小倉城は、全国でも珍しい「唐造り」という建築様式が用いられていてお城が大好きな女子は必見ですよ。
では詳しく見ていきましょう。
小倉城の見どころは?
![小倉城](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo01.jpg)
画像引用:小倉城公式サイト
小倉城は小倉藩主の細川忠興(ほそかわただおき)が2602年に築城しました。
最初にお伝えしましたように、小倉城の特徴は何と言っても「唐造りの天守」と呼ばれている天守閣です。
天守閣の4階と5階の間には屋根のひさしがありません。
5階が4階よりも大きく膨らんで作られています。
なので小倉城は斜め上を見上げてみましょう。
小倉城の特徴を見ることができますよ。
また立派な石垣も必見です。
現在の天守閣は1959年に再建されたものです。
小倉城天守閣
![小倉城](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro03.jpg)
小倉城の天守閣は5階建てです。
1階は大型シアター、 2階は細川藩や小笠原藩の歴史を知ることができます。
3階は宮本武蔵と佐々木小次郎、4階はギャラリースペース。
そして5階は展望スペースです。
1階・・・大型シアター
約10分で約400年の歴史を解説
2階・・・細川藩や小笠原藩の歴史
模型で天守閣を再現
3階・・・宮本武蔵と佐々木小次郎
宮本武蔵のフィギュアなどを展示
4階・・・ギャラリースペース
企画展
5階・・・展望スペース
5階の展望スペースからは小倉の街並みが360度見渡せます。
小倉城庭園のむこうに小倉中心エリア、そしてその向こうに足立山を見ることができます。
この足立山から、小倉城の石垣を作るために石を運んだと言われています。
天守閣から遠くを見ていると、城主になったような気分になります。
時間がある時には、城内を散策するのもおすすめです。
塚や門跡など見どころ満載です。
春には桜が咲き乱れ、多くの花見客で賑わうスポットでもあるんですよ。
小倉城庭園
![小倉城庭園](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro04.jpg)
城内にある北九州市立小倉城庭園は、大名の庭園と 江戸時代の武家の書院を再現し、そして展示室と茶室を備えた文化施設です。
小倉城庭園は四つのエリアに分かれています。
- 庭園ゾーン
- 書院ゾーン
- 体験ゾーン
- 展示ゾーン
また小倉城庭園では、立礼席にてお抹茶を頂くことができます。
土日祝日には実際にお点前を拝見しながら、本格的な書籍を楽しむことができるんですよ。
お抹茶を頂きながら整えられた庭園を眺め、ゆっくりと流れる時間を感じるのもいいですね。
営業時間:10:00~16:00
費用 :800円
季節の和菓子付きです。
松本清張記念館
![松本清張記念館](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro05.jpg)
小倉城を訪れたら「松本清張記念館」も忘れずに見学しておきましょう。
松本清張は推理小説作家として有名ですよね。
なんと小倉の生まれだったんですね。
小倉で半世紀を過ごしたとされています。
ドーム型の屋根の松本清張記念館は、小倉城の西の口門あたりにあります。
展示室の入口には松本清張の本の表紙が展示されています 。
私は、松本清張は推理小説作家という印象なのですが、歴史小説や古代史、さらに現代史の研究などの創作活動をしていたんだそうです。
松本清張のファンじゃなくても立ち寄ってほしいスポットです。
プラスワンの楽しみ方
小倉城には公認のマスコットキャラクターがいることを知っていますか?
その名は「とらっちゃ」。
2009年に小倉城の再建50周年を記念して誕生しました。
特技はとらっちゃダンスで、お仕事は小倉城を全国にアピールすることと、小倉城に訪れた人のお迎えをすることです。
運が良ければとらっちゃに出会えるかもしれませんね。
とらっちゃ
小倉城のアクセスや駐車場など基本情報
では次に、小倉城へのアクセスや駐車場などの基本情報をお伝えします。
【住所】 福岡県北九州市小倉北区城内2-1
【電話】 093-561-1210
【時間】 9:00~17:00、4~10月は~18:00(終了時刻の30分前まで)
【休み】 なし
【料金】 大人350円、中高生200円、小学生100円
【駐車場】15台完備(60分200円、以降30分ごとに150円)
駐車場は広くないので、近くにある「リバーウォーク北九州」に止めるといいかもしれませんね。
「リバーウォーク北九州」は950台収容、30分毎150円です。
小倉城、小倉城庭園のお得な共通チケットがあります。
また、松本清張記念館も見学する場合は3施設共通のチケットを購入しましょう。
【2施設共通券】
大人 560円
中高生 320円
小学生 160円
【3施設共通券】
大人 700円
中高生 400円
小学生 250円
小倉城の周辺スポット
小倉場周辺にはぜひ訪れてほしいスポットが多くあります。
いくつかご紹介しますね。
勝山公園
![勝山公園](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro08.jpg)
実は小倉城も勝山公園の中にあります。
勝山公園は小倉中心部にありシンボル的な公園です。
広い敷地内には、小倉城のほかにもご紹介した松本清張記念館などのさまざまな文化施設や北九州市役所、中央図書館もあります。
さらに八坂神社、文学館など見どころがたくさんです。
中央には大芝生広場があり緑がいっぱいの公園なので、お昼休みには多くの市民が訪れランチタイムになっていますよ。
また、子どもの遊び場も充実しています。
遊び場のシンボル、タコ遊具は人気が高く多くの子どもたちが楽しんでいます。
書き出したら止まらないくらい、魅力的な公園です(^^)
八坂神社
![八坂神社](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro06.jpg)
八坂神社は小倉城から歩いて数分のところにあります。
小倉城に来たら八坂神社は外せません。
小倉の八坂神社は、400年以上の歴史があり「小倉の祇園さん」と呼ばれています。
小倉城と同じく、小倉藩主である細川忠興によって1617年に創建されました。
須佐之男命(スサノオノミコト)を主祭神とし他にも16の御祭神が祀られています。
やはり神社は空気感が違いますよね。
周囲は大型ショッピングセンターなどがある繁華街なのですが、境内に一歩入ると凛と空気が澄んだ感じがします。
八坂神社は縁結びの神さまとしても知られています。
なんと神楽殿の参拝鈴がハート型!
参拝された時はチェックして下さいね。
リバーウォーク北九州
小倉城エリアを出たらリバーウォーク北九州にも立ち寄ってみましょう。
一本道を隔てた向かい側にあります。
様々なジャンルのショップが入り、さらに劇場や美術館、映画館などアミューズメント施設も充実した総合商業施設です。
様々なイベントやキャンペーンも開催されていますよ。
レストランは4階にあります。
和食やラーメン、丼もの、洋食などなど様々なジャンルのレストランが入っているので、きっと満足できますよ。
小倉城見学後のランチにぴったり。
お店を決めるのに迷うかもしれませんね。
「小倉城は見どころが満載」のまとめ
![小倉城 見どころ](https://tameshitemita.net/wp-content/uploads/2021/05/kokurajyo-midokoro07.jpeg)
今回は小倉城についてお伝えしました。
最近は北九州方面には行くことができていないので、近いうちにまた行きたいなと思っています。
小倉駅周辺には歴史や文化を感じることができる施設がいろいろあります。
時間が許す限り楽しんでくださいね。
小倉城には、御朱印ならぬ御城印があります。
他にも小倉城のオリジナルグッズも販売しているのでチェックしておきましょう。