志賀海神社（しかうみじんじゃ）は福岡市東区、志賀島にあります。
志賀島は海水浴場やキャンプ場などがあり、自然豊かな島です。
海の幸がとっても美味しいところですよ。
今回はこの志賀海神社についてお伝えします。
志賀海神社ってどんな神社？
福岡市中心部からずっとずっと東に海沿いに車を走らせると、水族館などのレジャー施設や海浜公園など、休日となると多くの人が訪れて賑わうスポットが点在します。
特に夏場は釣り人だったりキャンプに訪れる人も多くなりますね。
そんな中、ひっそりと厳かにたたずんでいるのが志賀海神社です。
なので、私は子どもが小さい間は知らなかったんですね。
志賀島に遊びに来ても、つい通り過ぎていました。
こんな近くにパワースポットがあるのに、もったいないことをしていました。
志賀海神社は、古来より「海神の総本社」、「龍の都」とたたえられてきた神社。
海の守護伸として篤く信仰されています。
鳥居の横には、禊払いのための御汐井が置かれていて、まずここで身を清めます。
鳥居をくぐるとすぐに階段。
どんどんのぼっていった高台に志賀海神社はあります。
境内からは博多湾を眺めることができます。
ご祭神は「綿津見三神」。
・仲綿津見神（なかわたつみのかみ）
・底綿津見神（そこわたつみのかみ）
・表綿津見神（うわつわたつみのかみ）
綿津見三神は海の神さま。
伊邪那岐命（いざなぎのみこと）の禊祓（みそぎはらへ）によってご誕生されたと言われています。
気になるご利益は
海上守護、交通安全、再生回帰の神、災厄祓除、病気平癒、健康長寿、家内安全、子供守護
このように神社には書かれていました。
まずは拝殿でお参りです。
綿津見三神を祀る本殿の周辺には、摂社や末社も祀ってありました。
一社一社に手を合わせると、空気が凛としていて心も洗われるようでした。
また、境内には1万本以上の鹿の角を納めたとされる鹿角堂（しかつのどう）があります。
他には万葉歌碑や遥拝所などがあり、静かに参拝しました。
志賀海神社の御朱印
せっかく東区の志賀海神社まで来たのだから、参拝の記念として御朱印を頂きたいですよね。
私は御朱印帳を持っているので、神社に行くときは必ず御朱印帳を持参するようにしています。
持参するとその場で御朱印帳に書いてもらうことができます。
ただ、志賀海神社では必ずしも直接書いてもらえるとは限りません。
小さな神社なので、御朱印を書いていただける宮司さんが毎日いらっしゃらないんだそうです。
運が良かったら宮司さんがいらっしゃって、直接書いていただける・・って感じですね。
なので、私は書置きをいただきました。
参拝の日にちは書いてもらいましたよ。
御朱印の初穂料は500円でした。
志賀海神社へのアクセス！駐車場はあるの？
では最後に志賀海神社へのアクセスについてお伝えします。
車の場合ですと、
香椎浜インター、または古賀インターより志賀島方面へ約30分
福岡市営渡船ですと、
博多港ベイサイドプレイスより志賀島行き 約30分
その後、10分ほど歩きます。
西鉄バスですと、
天神の「中央郵便局前」バス停より志賀島小学校行きバス 約75分
その後、10分ほど歩きます。
JRですと、
博多駅鹿児島本線から香椎駅下車、乗り換え 香椎線西戸崎駅下車、
西戸崎駅前より西鉄バス勝馬行き、志賀島下車乗車
その後、10分ほど歩きます。
私は車で行きました。
広い駐車場もあり、無料です。
参拝時間は6時から17時30分になっています。
まとめ
静かに博多湾を守っている志賀海神社をご紹介しました。
いかがでしたか？
境内も広くないので、40分もあれば十分に散策できると思います。
凛とした空気、風の音、鳥の鳴き声、海の音を感じてくださいね。
