6月といえば紫陽花ですね。
福岡市東区にある筥崎宮には「あじさい苑」があります。
今回はそろそろ見ごろを迎える、筥崎宮の「あじさい苑」ついてお伝えします。
開催時期や時間、料金についてもチェックしておきましょう。
筥崎宮ってどんなところ?
まずは筥崎宮について簡単にお伝えしますね。
筥崎宮は福岡在住だったら知らない人はいないくらい有名な神社です。
筥崎八幡宮と言われ、大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮とともに「日本三大八幡宮」の一つとされているんですよ。
勝運の神様として知られ、多くのスポーツ選手が訪れています。
プロ野球の福岡ソフトバンクホークスや、サッカーのアビスパ福岡の選手が優勝祈願に来ることはよく知られています。
絵馬も飾られていますよ。
筥崎宮には応神天皇(おうじんてんのう)を主祭神として、神功皇后(じんぐうこうごう)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。
勝運をはじめ、厄除けや海上交通にご利益があると言われています。
境内には神風に関するパワースポットもあり 、是非訪れたい神社の一つでもあります。
あじさい園を訪れる前に参拝してくださいね。
「あじさい苑」は筥崎宮の本殿の奥にあります。
一年中楽しめる参道花めぐり
画像引用:筥崎宮公式サイト
実は筥崎宮はあじさい園だけではなく花庭園や菩提樹もあり、四季の花々を楽しむことができる神社として、親しまれています。
国道3号線からの鳥居をくぐって、本殿までの参道をのんびりと歩いて行きましょう。
その途中に、花庭園や菩提樹のある恵光院があります。
昭和62年4月開園。
園内には春には春ボタンやシャクヤク、夏は紫陽花やゆり、そして秋はもみじ冬には冬ボタンなど、四季折々の花々を楽しめます。
本格的な回遊式日本庭園です。
開園期間 1月1日~12月10日
開園時間 9:30~17:00(冬期は16:30まで)
休 園 日 水曜日
燈籠堂前にある菩提樹は、毎年6月初旬に開花します。
見頃の時期になると、宗祖弘法大師様の誕生を祝う「菩提樹まつり」が開催されていますが、2020年は残念ながら中止となってしまいました。
ずんずん参道を進むと、国重要指定文化財となっている楼門(ろうもん)があります。
参拝はこの楼門から行います。
参拝が済んだら、奥手にある「あじさい苑」へ回りましょう。
筥崎宮の「あじさい苑」が見頃です
6月に筥崎宮訪れたら「あじさい苑」は外せません。
広大な敷地に、約100品種3500株の紫陽花があります。
ブルーダイヤモンド、ピンクダイヤモンド、十二単、ロイヤルブルーなどなど、様々な品種の紫陽花を愛でることができるんですよ。
私は紫陽花の種類がこんなにあるなんて知らなかったので、驚きました。
開花時期に合わせて筥崎宮あじさい祭りが開催されます。
6月いっぱい開催予定ですが、予約制になっていますし詳細は予約の時にお尋ねくださいね。
【開催期間】 2021年6月1日(火)~30日(水)
【開催時間】 9:30~17:00
【料金】 有料 一般300円 中学生以下無料(保護者同伴の場合)
事前予約が必要です。
散策後には「筥カフェ」へ!
広い筥崎宮の敷地をのんびりと散策したら、「筥カフェ」で休憩しましょう。
筥崎宮境内にあるオープンカフェ。
国道3号線付近、地下鉄「筥崎宮前駅」の近くにあり、筥崎宮を後にして ゆったりとくつろぎたいカフェです。
【営業時間】 11:00~16:00
【店休日】 水曜日
ホットドックセット600円、和風ハンバーグ丼(ミニサラダ・ドリンク付き)1,100円、季節野菜カレー(ミニサラダ・ドリンク付き)1,100円、その他各種飲み物があります。
筥崎宮へのアクセスなど基本情報
最後に筥崎宮の基本情報をお伝えします。
【住所】 福岡市東区箱崎1-22-1
【電話】 092-641-7431
【開催期間】 2021年6月1日(火)~30日(水)
【時間】 9:30~17:00
【アクセス】
西鉄バス「箱崎」より徒歩約5分
地下鉄「箱崎宮前」駅より徒歩約5分
【駐車場】 あり(2か所)
※筥崎宮迎賓館や筥カフェを利用すると3時間無料になります。
地図:
筥崎宮ではあじさい祭りだけではなく、季節ごとに色々な神事や催し物などが行われています。
なのでその周辺はとても混雑します。
駐車場も2ヶ所ありますが、多くの人出が見込まれる時は、できるだけ地下鉄などの公共交通機関の利用をお勧めします。
「筥崎宮のあじさい苑ってどんな感じ?」のまとめ
筥崎宮は地元なので良く訪れる神社。
今回は筥崎宮のあじさい園をご紹介しました。
ご紹介すればよかったとちょっと反省しています。
6月の紫陽花は見頃でとても綺麗ですよね。
家の近くを歩いていても、紫色のあじさいをよく見かけるようになりました。
筥崎宮での参拝を兼ねて、今の時期ならではの、様々な品種の紫陽花を楽しんでくださいね。